弁護士とは意外と転職が大変

弁護士余り、といわれていますが、実際問題として数は増えています。それは間違いないことではありますが、それでもなお、重要なことがあります。それは東京ばっかりに仕事がある、ということです。もちろん、他の大都市にも仕事はそれなりにありますが、やはり一番多いのはなんといっても東京であるからです。

だからこそ、そこに所属する、と言う人が多いわけです。転職というのは、目的があってはっきりとやるべきこどもあります。その一つが収入であり、やはり東京或いは少なくとも関東圏が最も良いのは確かであり、それが地方の弁護士不足になっています。弁護士の仕事自体は多いですが、あまりにも地域差がある、というのが今度は問題になっています。

ですから、転職をするのであれば、そうした意識を強く持つ、というのも決して悪いことではないです。つまりは、地方の不足を補うため、ということです。しかし、これは収入にそこまで直結するようなことではないのが問題ではあります。確かに高尚な考えで働く弁護士もいますが、やはり転職をする理由はスキルアップかキャリアアップ、それに伴う給料のアップなわけであり、これは労働者としては決して卑しいことではないのです。

ですから、地方の弁護士不足の解消の為に一肌脱ぐこともよいですし、あくまで自分の人生の生涯年収のために転職をするのも悪くないです。むしろ、良い行為であるといえます。資格、スキルを生かすのは当然の行為だからです。